″ドリームカムズトルー”を目指しての『口腔ケア研修』のご案内

早春の候、ますますご盛栄のこととお慶び申し上げます。平素は(一社)日本口腔ケア学会に格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

さて、本学会では“人生100年時代”に向けて、口腔ケアを十分に理解した歯科医が75歳まで働き、口腔ケアを通して国民が満足できるような口腔環境を提供することを目指して多くの企画を行っています。

その一つが昨年度長崎大学を定年退職後も本学会の口腔ケアの実践のプロジェクトの統括責任者としてご活躍の梅田正博教授が会員の皆様へ直接研修指導するプログラムです。現在、同教授は客員教授として愛知学院大学歯学部付属病院口腔ケア外来部門で希望される歯科医師に臨床指導を行っています。

このプログラムは70歳までの先生方で全身管理等の基本を学びたいあるいは学び直したい方を研修対象としています。本学会と連携している医療法人で在宅歯科診療に取り組みながら同大学病院で同教授から直接最先端の口腔ケアや全身管理等を学ぶ事が出来ます。

具体例として
週20日在宅歯科医療に従事して週1日研修する場合には年収720~840万円(詳細は相談させて頂きます)です。より密な研修を希望する先生は週2回または3回の研修コースもあります。

また研修中に本学会国際協力委員会が企画しています海外医療協力に参加する事も可能です。この機会に是非ご応募いただきたく存じます。

余談になりますが本学会きっての理論家で臨床能力に優れた同教授は子供の頃からの夢である“真っ赤なポルシェ”を今月購入されました(写真を参照)
ご退職後1年目ですが正に“ドリームカムズトルー”を体現されています。

先生方の多数のご応募をお待ちしております。

(一社)日本口腔ケア学会組織委員会委員長
新崎章